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公開日:2020/08/01  最終更新日:2020/09/04

フォトスタジオで七五三を祝おう!3・5・7歳でやることは変わる?

七五三は特別なシーンだからこそ「記念として写真に残したい」とフォトスタジオを利用する人も増えました。しかしフォトスタジオを利用して七五三を祝うとなれば、年齢によってやることは違うのかなど気になるポイントも多いのではないでしょうか。内容をしっかり把握し理解しておくことで、スムーズに撮影・お祝いができます。

七五三の年齢による違いについて

七五三は古くから日本全国的に実施されている行事ですが、地域による違いもあるので注意しておく必要があります。女の子の場合は全国的に三歳と七歳の二回実施するケースが大半ですが、男の子の場合には、五歳のときだけの地域と三歳も実施する地域があります。

年齢によってやることには違いがあるのかと考えがちですが、男の子か女の子かどちらかという程度であり内容には大きな違いはありません。お参りに行く神社は家の近所でも、遠方の大きな神社などどこを選んでも問題はないので足を運ぶようにしましょう。

着物を着て祈祷をしてもらうことが多いですが、必ずしも着物を着て祈祷してもらわなければならないわけではありません。お参りが終わった後には、親戚に挨拶回りをしたり会食をしたりするのが一般的です。お参りの後にフォトスタジオに足を運び撮影する人もいれば、撮影は別の日にする人もいるのでよく考えて選ぶようにしましょう。

満年齢と数え年のどちらかについて

七五三の年齢には満年齢と数え年の二つのパターンがあり、どちらにするかで頭を悩ませる人も多いのではないでしょうか。数え年とは生まれた年の年齢を一歳した考えかたであり、従来日本の行事は数え年で実施されていました。そのことから七五三も実年齢である二歳と四歳、そして六歳の年となっていました。

ですが今の時代では数え年にこだわる必要はないとなっていて、実年齢を選択する人が増えています。三歳や五歳の七五三の場合には、実年齢のほうか子どもが成長しているので安心して撮影に臨めるという人が多いことも理由の一つです。

もちろん数え年に実施したほうが、幼くて可愛い姿を残せると考える人もいるので個人の自由といえます。満年齢と数え年のどちらで行わなくてはいなけないといった決まりはないため、各ご家庭の都合に合わせて自由に決めましょう。

気をつけておくべきポイントについて

七五三のお参りのハイシーズンは十月の初め頃から十一月の中頃までとなっていますが、この時期の土日や祝日、大安といった日取りがよいとされている日には多くの人がお参りに足を運んでいます。そのことから祈祷に事前予約が必要な神社に足を運ぶときには、早めに予約しておく必要があります。

もちろん神社だけではなくフォトスタジオもこの時期には予約でいっぱいになるので、早い段階で予約するべきです。お参り当日にフォトスタジオを利用して写真を撮影するのか、前撮りや後撮りにするのかも考えておきましょう。

当日にお参りと写真撮影をするとなれば、子どもはなれない衣装に身を包んでいるので飽きてしまったり疲れてしまったりするケースが多いです。七歳になると我慢できる場合もありますが、三歳や五歳の場合には日にちは分けて考えておくことがよいのではないでしょうか。

 

七五三は年齢により内容に大きな違いがあるわけではなく、男の子か女の子かという違い程度となっています。もちろん地域によりしきたりなど異なる点もあるので、きちんと調べておくようにしましょう。数え年か実年齢かどちらにするのかなども、近年では自由になっているのでそれほど頭を悩ませる必要はありません。フォトスタジオを利用して写真撮影をする場合には、当日にするのか別日に前撮りや後撮りという形で実施するのか考えておく必要があります。