マタニティフォトといえば家族でひっそりと…というのが一般的ですが、最近は友人同士で撮影するケースが増えています。友達同士なら賑やかで印象深いマタニティ写真が撮影できるでしょう。しかし気を遣わなくてもいい家族とは違い、友達同士では気を付ける点がいくつかあります。ここでは友達同士の撮影のメリットや注意する点をご紹介します。
友達と一緒にマタニティフォト撮影を行うメリット
友達と一緒にマタニティフォトを撮影するのは非日常を楽しむことができます。旅行代わりのイベント、出産後の思い出作りなど、メリットはたくさん。東京のフォトスタジオでは複数人のマタニティフォトを撮影するところが増えています。
仲良しの記録、見栄えがよい
友達とはいえ、出産後はしばらく会うのが難しくなるでしょう。子育てが最優先になり、互いのスケジュールを合わせるのが難しくなるからです。まだお腹に赤ちゃんがいる間に撮影すれば、思い出の写真になります。さらに、妊婦が2人以上並ぶと写真映えが抜群です。お腹のカタチは個性があるので、個人の個性が際立ちます。
旅行代わりの非日常を楽しむ
マタニティの時期はトラブルが付きもの。安定期に入っても旅行などは難しいです。出産後は家族以外と旅行に行くのは難しいので、旅行代わりにマタニティフォトで非日常を楽しむ方が増えています。できるだけリスクを抑えるために、感染リスク対策を徹底するフォトスタジオを選びましょう。
友達とのマタニティフォト撮影を楽しむコツ
マタニティフォトの撮影を楽しむ最大のコツは“仲のよい人と楽しむ”こと。そのための撮影グッズや演出があります。
お揃いの衣装と並んでポーズ
複数人のマタニティフォトの場合、衣装の色やアイテムを同じにすると統一感がある写真になります。衣装のレンタルができるフォトスタジオもあるので、同じ衣装にこだわるならレンタルだと手軽です。ポーズは同じ方向を向く、背中合わせになり横から撮影、並んで正面からなど、仲間同士だからこそできる演出が楽しめます。
お腹にイラストを描く「ベリーペイント」
お腹にボディペイントを描く「ベリーペイント」（マタニティペイント）は、安産祈願として定着しつつあります。プロの画家に描いてもらうのが一般的ですが、セルフで描く、ボディシールを貼る、など予算を抑えた方法もあります。ワンポイントのイラストからお腹全面に描くまでさまざまですが、友達と一緒に撮影するならデザインを統一させる楽しみがあります。
友達と一緒にマタニティフォト撮影を行う際に注意するべきポイント
マタニティフォトに対する考えは人それぞれ。フォトはよいけどお腹をさらけ出すのはイヤ、という方もいます。
無理強いはダメ！
いちばん注意しないといけないのは、友達に撮影を無理強いさせること。中にはお腹を出すのはイヤ、という人もいます。友達がノリノリで乗ってくれるなら安心ですが、断るのが苦手な友達にはきちんと配慮しましょう。
当日キャンセルも受け入れる。体調を最優先に。
マタニティ期間は感染症対策が必須。健康な人より母子ともにリスクが高いことを忘れてはいけません。撮影する日には医療用の抗原検査を使い、事前に感染確認をしましょう。たとえ陰性でも、あなたや友達の体調がよくない時はキャンセルを行い、フォトスタジオにキャンセル料金を払いましょう。あなたと友達、子どもを守るためにも「安全第一」は最優先事項です。
まとめ
友達と一緒に撮影するマタニティフォトは特別な時間になるでしょう。何かと不自由なマタニティの時期の撮影は、非日常な体験になります。お姫様スタイルもよし、女優風演出もよし、と楽しみは無限大です。プロのカメラマンの撮影はとても楽しく、忘れられない時間になるでしょう。子どもが生まれた後は”友達”から”一緒に育児に励む戦友”になります。そんな時に写真を見返すと、楽しい日々を思い出せるでしょう。
