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公開日:2023/02/15  最終更新日:2022/12/05

ハイクオリティのフォトブックが欲しい!レイアウトのポイントとは


最近はフォトブック作成サイトやアプリも豊富で、誰でも簡単にフォトブックを作れるようになりました。とはいえ、写真のサイズや配置の仕方によっては仕上がりに差が出るもの。簡単にできるからこそ、センスのあるフォトブックにしたいですよね。レイアウトのポイントを押さえて、ハイクオリティなフォトブックを目指しましょう。

レイアウトがフォトブックのクオリティを左右する

フォトブックを作るときのポイントは、レイアウトにあります。写真のサイズや配置、全体の雰囲気などにこだわることで、ワンランク上のフォトブックに仕上げることができます。一枚一枚の写真の良し悪しだけでなく、一冊のフォトブックとしての出来栄えを意識しましょう。

クオリティの高いフォトブックを目指すなら、どんなフォトブックを作るか決めてから撮影するのもおすすめです。あらかじめフォトブックのイメージやレイアウトを頭に置いて撮影すると、アングルなどを決めやすくなります。被写体以外にもアイテムやシチュエーション・時間など、さまざまな視点からの写真を残すことができるでしょう。

フォトブックのレイアウトの基本

ハイクオリティのフォトブックを作るには、まずレイアウトの基本を押さえましょう。

テーマを絞る

まずはテーマをひとつに絞りましょう。ウェディング、マタニティ、旅行、ペットなど、テーマを決めることでフォトブックのデザインも考えやすくなります。

見開き2ページを工夫する

レイアウトでは、見開き2ページに載せる写真のバランスを意識するのが大切です。色味や雰囲気が近い写真を選ぶと、まとまりが出ます。共通点がない写真を載せるときは、サイズや形を揃えるとよいでしょう。また、一枚の写真を見開き2ページいっぱいに使うのもインパクトがあって印象的です。この場合は、余白なしで裁ち落としにするのがおすすめです。

余白を意識する

複数の写真を見開き2ページに載せるときは、余白のバランスにも意識して適度な余白を入れましょう。また、余白の色でも雰囲気を変えることができます。

フォトブックの上級レイアウトのポイント

レイアウトの基本を押さえたら、上級レイアウトのポイントも取り入れましょう。ここでは、ワンランク上のフォトブックに仕上げるコツをお伝えします。

メリハリをつける

大きいサイズの写真と小さいサイズの写真、動きのある写真と静かな写真など、対照的な組み合わせのレイアウトは強弱があり、印象的です。単調にならないようにサイズや配置を工夫し、リズム感のあるレイアウトを目指しましょう。

写真をトリミングする

正方形や丸など、さまざまなフォルムに写真をトリミングするのもおすすめです。やりすぎは禁物ですが、目立たせたい写真に使うとオリジナリティが出て効果的です。

色合いで統一感やセンスを出す

テイストの違う写真でも、全体の色合いが似ている写真を合わせると統一感が生まれます。また、どこかに同じ色の入った写真を組み合わせても一味違うセンスのレイアウトになるでしょう。

ページ全体のバランスを見る

同じページに複数の写真を入れる場合、写真のアングルや被写体も含めて全体のバランスを見るようにしましょう。たとえば人物の顔や体の向きが写真ごとに揃っていないと、まとまりのない印象になることがあります。道端に咲く花の写真の下に、雲を撮った空の写真を配置すると、上下がちぐはぐな印象になるかもしれません。ページ全体を見てバランスよく配置しましょう。

まとめ

フォトブックのレイアウトのポイントについてお伝えしました。フォトブックを作るときは、まずテーマを決めましょう。写真のサイズや配置、余白などに気をつけながらレイアウトを考えます。色合いや全体のバランスを意識することで、ワンランク上の仕上がりを目指せます。今回の記事を参考に、ハイクオリティのフォトブックを作ってくださいね。