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公開日:2023/01/01  最終更新日:2022/12/05

ロケーション撮影時のマナーとは?気をつけたい注意点を紹介!


ロケーション撮影は外での撮影になるため、天気や気温に左右されたり、観光客や通行人がいる中で撮影したりと、スタジオ撮影とは違った注意点がいくつかあります。そこで本記事では、ロケーション撮影の際に気をつけたいポイントやマナーについて解説します。事前に知っておいたほうがいいことばかりなので、ぜひ参考にしてください。

ロケーション撮影をするときのポイント

満足のいくロケーション撮影をするためのポイントを紹介します。

撮影場所の検討

ロケーション撮影とひとことで言っても、撮影する場所や季節、時間によって、撮ることができる写真はまったく異なります。まずは、自分がどのような写真を撮りたいのかを具体的にイメージするところから始めましょう。

自然をバックに撮影したいなら、桜の前がいいのか、ひまわりと一緒に撮りたいのか、それとも紅葉なのかを考えてみてください。特に桜の時期の撮影は人気が高いため、早めの予約が必須です。ほかにも、海や公園、神社や建物、観光地など、撮影スポットはさまざまです。撮影に許可がいる場所で撮影する場合、事前に申請する必要があることもあるため、場所の候補を挙げたら一度調べてみましょう。

日程の検討

撮影のイメージや場所について検討したら、日程について考えます。桜や紅葉などの季節が決まっている場合は決めやすいです。また、特に時期の縛りがない場所を選んだとしても、昼間、夕焼け、夜など時間帯の希望がある方もいるでしょう。海で撮影する場合は、潮の満ち引きによってビーチの風景が変わってくるため、考慮したほうがよいです。人気の観光地で撮影したいのであれば、観光客が多い中で撮影することになるため、撮影日を観光客が少ない時期にする、早めの時間に撮影するなどの調整が大切です。

写真撮影時に気をつけたい周囲へのマナー

ロケーション撮影では、周りの人に対してのマナーを守ることが大切です。ここでは具体的にどのようなことに気をつけたらよいか紹介します。

迷惑になるような撮影はしない

撮影をしていると、いい写真を残そうとついつい夢中になって、周りが見えなくなってしまう方もいます。大きな声を出したり、人が並んでいるにも関わらず長い時間居座って撮影したりといった行動は周りの人に迷惑になります。人がたくさんいる場所で三脚を立てることも、邪魔になってしまうため気をつけましょう。

フラッシュ撮影の確認

撮影は可能だったとしても、フラッシュ撮影は禁止という場合があります。フラッシュ撮影をしてもよいか迷ってしまう場での撮影の際は、念のため確認したほうがよいでしょう。

お子さんから目を離さない

お子さんがいる撮影では、危ないことをしていないか、触ってはいけないものに手を伸ばしていないかなどに気をつけましょう。

荷物を置く場所に配慮する

撮影中に荷物をどこかに置いておきたい場合があっても、通行の妨げや観光の迷惑になるような場所は避けましょう。

ロケーション撮影で失敗しないための注意点

場所によっては、ロケーション撮影を禁止しているところもあります。そのため、ロケーション撮影を依頼する際は、撮影したい場所が撮影をしてもよいところかどうか、あらかじめホームページや電話などで確認しておきましょう。申請が必要な場合は、忘れず行ってください。

まとめ

本記事では、ロケーション撮影の際に気をつけたいポイントやマナーについて解説しました。ロケーション撮影の魅力は、自然の風景やお気に入りのスポットで、自分たちらしい撮影ができることです。もちろんスタジオで撮影してもらう写真も素敵ですが、スタジオ撮影に比べて写真のバリエーションが豊富で、自然光を使ったナチュラルな撮影ができます。リラックスして撮影することができるので、カメラを前にすると表情が硬くなってしまいがちな方にもおすすめです。気をつけるべきポイントを押さえ、周りの人に迷惑をかけないようマナーをきちんと守って、気持ちよく撮影をしましょう。