「SNSやブログに載せる写真を自分で撮りたいけど、いまいち上手く撮れない」というお悩みはありませんか?自撮りをすると、手ブレしてしまったり、かっこいいとは言えない写真になってしまったりということも多いものです。そこで、今回はカメラ・スマホで自撮り写真を上手く撮るためのポイントやおすすめのグッズについて紹介します。
自撮りはセルフタイマーを使うのがおすすめ
自撮り写真を上手く撮りたいなら、ぜひ試してみてほしいのがセルフタイマー機能を使うことです。まずは、セルフタイマーをおすすめする理由を説明していきます。
セルフタイマーで手ブレ防止
自撮りをする際の「手ブレ」に悩んでいるという方も多いのではないでしょうか。手ブレは、シャッターボタンを押すときの振動でカメラ自体が動いてしまうことが原因で起こります。セルフタイマー機能を使えば、自分でシャッターボタンを押す必要がないので、手ブレを防ぐことができるのです。
カメラを離れた場所に置く
自分でカメラを持って自撮りをすると、自分の顔が大きく写った「いかにも自撮り」という感じの写真になってしまい、あまり上手く撮れません。
そこでおすすめなのが、カメラを少し離れた場所に置き、かつセルフタイマーを使って撮影するという方法です。距離が離れているため、自然なアングルで両手も自由になるので、動きのあるポーズで写真が撮れますよ。
自撮りは三脚を使うのがおすすめ
ワンランク上の自撮り写真を撮るためにもうひとつおすすめしたいのが、三脚です。三脚の便利なポイントや選び方を紹介します。
1台あればなにかと便利
セルフタイマーを使って離れた場所から撮影する場合、カメラをどこかに固定する必要があります。ちょうどよい高さのものが見つかれば、その上にカメラを置いて撮るという手もありますが、アングルの調整が利きません。
そこで、活躍するのが三脚です。セルフタイマーと三脚があれば、手ブレの心配もなく思い描いたアングルで自撮りができるので、1台購入しておいて損はないでしょう。
ある程度高さのある三脚がおすすめ
三脚は、お手頃価格のものからプロ仕様のものまでさまざまな種類がありますが、初めて使うなら低価格なものでも十分でしょう。背の低い三脚だと、セットしたカメラの操作がしづらいため、胸の高さくらいまでなどある程度高さがある三脚だと使いやすくておすすめです。持ち運びの可能性も考えると、コンパクトに収納できて軽量なものがより便利でしょう。
スマホでもきれいに撮影できる自撮りのテクニック
最後に、スマホできれいに自撮りをする際のコツを紹介します。SNS映えする写真を、簡単に自分で撮りたいという方はぜひ参考にしてみてください。
光の当て方で印象が変わる
スマホでの自撮りは自分の顔をメインに撮影することも多いものですが、その際に重要なのが光りの当て方です。カメラ側から光を当てる順光だとはっきりと鮮やかに、被写体の背後から光が当たる逆光だとふわっとしたやわらかいイメージに、被写体の真横から光が当たる斜光だと立体感やメリハリのある印象になります。
与えたいイメージによって光の当て方を調整するとよいでしょう。
スマホの自撮りにも三脚がおすすめ
スマホで自撮りをする場合にもセルフタイマーと三脚が必須です。スマホ用のミニサイズの三脚は100円ショップでも手軽に購入できます。三脚の足をまとめて持って自撮り棒として使ったり、手すりに巻き付けて固定したりと足がフレキシブルに動かせるものが特におすすめです。三脚を使って、自撮りの域を超えた他撮り風の写真、複数人での写真、背景を大きく写した記念撮影などいろいろな自撮りを手軽に楽しんでみてはいかがでしょうか。
まとめ
自撮りで上手く写真を撮るためのコツを紹介しました。最初は少し難しいかもしれませんが、慣れれば簡単で、どんどん上達していくでしょう。より理想に近い写真を撮影できるよう、自分でいろいろ試行錯誤してみるのも上達のポイントです。気軽に試せるものばかりなので、ぜひ自撮りに挑戦して、SNSやブログを素敵な自撮り写真で充実させてみてくださいね。