結婚式を挙げるかどうかには関係なく、近年ではフォトウエディングが人気を高めており東京では珍しいことではなくなりました。しかしいざフォトウエディングとなれば頭を悩ますのが、ポーズというカップルも多いのではないでしょうか。ポーズは写真の仕上がりに大きな影響を与えることになるのでよく考え準備しておくことが大切です。
全身写真と部分的な写真を撮影しておく
ポーズはもちろん重要ですが、せっかくの衣装を隅々まで写した写真は必ず撮っておくようにするべきです。フォトウエディングで着用するウエディングドレスや和装は、日頃から着用する機会があるものではないからこそ、全身写真として思い出に残しておきましょう。正面からの全身写真だけではなく、バックスタイルも残しておくとより記念として振り返った際に鮮明に思い出すことができます。
ただ単に棒立ちするのではなく、仲良く腕を組んだり腰に手を回すなどしラブラブな雰囲気を出しておくことも大切です。結婚指輪を移した手元のズームや、仲良く手を繋いでいる手元を写したり、足元や影だけなど部分的な写真も雰囲気を出すことができます。
手をつないだり重ね合わせるのはもちろんなこと、指切りをしたり二人の手でハート形を作るのも良いのではないでしょうか。結婚写真となれば顔まわりや上半身の写真がどうしても多くなりますが、隠れてしまいがちな足元まで、きちんと写真に残しておくことができればより素敵な思い出になってくれるでしょう。
ジャンプやハグをした写真も人気
カップルなら定番とも言えますが、ハグをしている写真は仲睦まじい二人の様子を写真に残すことができ、後から見返したときに当初の新鮮だった気持ちや愛に溢れた時代を思い出せるという効果を期待することができます。ジャンプをした瞬間の写真は元気に溢れている一枚に仕上がるので、人気の高いポーズです。どんなポーズが良いかで悩んだときには、ハグとジャンプしている姿は取り入れてみてはいかがでしょうか。
構図や小物でオリジナリティを演出
階段を上っていたり風船で飛んでいくように見せるなど、構図やアイテムの工夫により二人ならではのオリジナリティに溢れる写真に仕上げることができるようになります。額縁に二人が収まっている様子や遠近法を使うなど、あらゆる方法があるので取り入れてみましょう。美しい風景をバックにした写真など、ポーズと合わせて背景にも力を入れておくことができれば、より雰囲気を出すことも可能です。ポーズに悩んだときには、プロに相談してアドバイスをもらうようにしましょう。
フォトスタジオを利用してフォトウエディングを撮影する機会は、長い人生の中でも一度あるかないかという人が大半です。どんな写真にしても良いという非常に自由度が高いのが良い点ですが、ある程度はポーズを考えておかないと撮影当日に頭を悩ませることになってしまいます。
全身写真と部分写真はもちろんのこと、ハグやジャンプで元気溢れる写真など定番のものも上手に取り入れて、二人らしいオリジナリティも演出できるようにしておきましょう。悩んだ際にはプロのアドバイスをもらったり、実際にスタジオでフォトウエディングを撮影した人の写真を参考にしていくべきです。
