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公開日:2021/10/15  最終更新日:2021/10/01

より雰囲気のある一枚に!和装前撮りにおすすめのロケーションとは?


結婚式の前撮り写真をする際、和装を選択される方も増えています。和装はどうして人気を集めているのでしょうか。また、和装で前撮りしたほうがよいのかも気になりますよね。和装で前撮りをするメリットや、和装前撮りにおすすめのロケーションについて解説します。これから結婚式の前撮りをしようと考えている方は、ぜひ参考にしてください。

結婚式の前撮りを和装で行うメリット

多くの場合、結婚式本番は洋装で臨む夫婦が多く、お色直しも洋装で執り行う方が多い傾向にあります。そのため、前撮りの機会を逃すと和装を着る機会がなくなってしまうと考えて、せっかくなら記念にと、和装を選択する方が増えているのです。

また、結婚式本番でも和装を着用するにもかかわらず、前撮りでも和装を選択する方もいます。こちらの場合は、結婚式前のリハーサル感覚で和装前撮りに臨んでいるケースが多いです。本番の結婚式で失敗する事がないように、どんな方向のヘアメイクにするかプロと相談して決めて、実際に前撮りで撮って確認をしてから、本番当日どうするかを調整するという計画的なご夫婦もいます。

和装での前撮りは、洋装に比べてコストを抑えられるというメリットもあるので、前撮りに最適な衣装です。フォトウェディングのみを執り行うという方にも、和装は人気があります。和装は日本人の体型と顔つきに最もフィットする伝統的なコーディネートだからこそ、一生に1度の思い出として選ぶ方も多いのです。せっかくなら一生に1度は和装を着たいと考えた結果、和装を選ぶ方が増加しているといえるでしょう。

和装でのロケーション撮影におすすめな時期とは?

和装の衣装は大きく分けて、新婦の場合は3種類、新郎の場合は2種類ありますが、いずれも非常に暑いため、長時間炎天下の中着用し続けるのは危険です。そのため、極力夏場などの暑い時期は避けた方がいいでしょう。時期としておすすめなのは、春や秋などの気候が安定しているタイミングですが、花粉症が辛いためその時期の撮影が厳しいということであれば、逆に冬場もおすすめです。

冬場の少し肌寒いくらいの季節であれば、和装は着込んでいる分そこまで寒さを感じません。梅雨時は雨に濡れて衣装が重くなり、大変な可能性があるため避けた方がよいでしょう。前撮り写真は短くとも1時間以上、衣装を着る時間やヘアメイクの時間を考えると最低でも3時間~長ければまるまる1日使って撮影が行われます。

男性はもちろん、女性の場合はとくに和装では厚着になるため、熱中症などにならないよう充分注意が必要です。暑さ的にはダウンジャケットを着ている状態を想像すると、想像しやすいかと思います。ダウンジャケットに比べて重みと締め付けがあるので、その分の負担も考えると、気候が安定している時期を選んだ方が無難でしょう。

ロケーションの美しさを重視して時期を選ぶのであれば、4月~5月頃の桜や新緑が美しいシーズン、11月下旬~12月頃の紅葉が美しい時期がおすすめです。ただし、この時期は非常に人気があるため、人気のスタジオで撮影依頼をする際には、決まった段階で早めに予約を取りましょう。

和装前撮りにおすすめのロケーション

和装撮影の前撮りで一番人気のロケーションが、お寺や神社です。やはり和風の雰囲気が和装とマッチして、美しい前撮り写真を撮ることができます。

また、同じ理由で日本庭園や城郭など史跡も人気のスポットです。美しい自然を満喫できるため、和風ロケーション重視の方は検討して見るといいでしょう。

とくに和風の雰囲気にこだわらないということであれば、結婚式場やホテルの挙式施設などもおすすめです。こちらはフォトウェディングプランを取り揃えている所も多く、手厚いサポートもしてもらえます。

また古い洋館や欧風のガーデン、美術館や文化財の建物の中には、事前に許可を得れば写真撮影OKという所も多数あるので、お気に入りのスポットがある場合はそちらもおすすめです。洋風の雰囲気の中でも和装の輝きは失われることなく、それどころか意外にもマッチすることが多いため、世界で1つだけのオリジナリティのある写真を撮影したい方にぴったりでしょう。

また、最近では街中で和装の写真を撮る方も増えています。普通の街並の中で楽しそうに歩く二人の写真は最高の思い出として残るので、形式張っていないナチュラルな写真を前撮り写真として残したいという方は、そうした場所を選ぶのもおすすめです。

まとめ

和装の前撮りはこのように、さまざまな場所で撮影できるため、二人の好みの場所を相談して撮影スポットを決めるといいでしょう。一生に1度の思い出だからこそ、いろいろな場所を検討してみてください。